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「お墓参りを通して反始慎終を学ぶ」

2018.04.03(火)
2018月4月3日(火)の上野倫理法人会では、江戸川区会長および東京都レクチャラーの江戸川区議会議員神尾昭央氏から、「お墓参りを通して反始慎終を学ぶ」についての講話をお聞きいたします。

慎む「あやまちのないように、行動を控えめにする(大辞林)」


経営者として、私たちは謙虚さ、慎み深さが必要ではと感じます。たとえ社会の困りごとを解決できる技術やノウハウを持っているとはいっても、お金を払って買ってくれるお客様がいてくれてこその商売です。

2018年3月25日発行の日経ヴェリタスの「異見達見」では、「統治改革、経営者のスキルから」とのタイトルで、「企業統治改革では、経営者人材のスキルアップが避けて通れない課題だ」と述べられています。

例えば、MBA(経営学修士)コースなどの「座学による頭の整理が有効な場合もある」が、「今までの延長線上にない場所での経営経験」も「スキルアップのための有効な方策の一つだ」とあります。

これに当てはまるのは「複数の企業で経営を経験する人材」が増えること、「海外子会社での経験など」もよし、「実地訓練ばかりでなく、人文科学的な学問を学ぶことも、意味のあるスキルアップだ」とも挙げられており、「勉強」とは、それを行なって知識や経験が増えるのは前提として、その勉強の種類もさまざまなものが考えられることが分かります。

学ぶことに比例して、私たち人間はそれまで知らなかったことを知ることになります。つまり、自分が何を知らずにいたのかが理解できるようになり、それを克服したり解決したりするために学べば、これまで以上に行動の選択肢も増えることが期待できるでしょう。

ここで、「慎む」の意味を振り返れば、「あやまちのないように、行動を控えめにする」ことだとあります。では、何が「あやまち」で、「控えめな行動」とはどう身につくものでしょう。

何があやまちなのかを知るには、やはり学ぶことが不可欠だと考えられます。何が正しいのか、何が求められているのかを理解できれば、それに伴って、何が間違いなのかにも気づけると思われます。

また、控えめに行動することで、「あやまちのないように」進むことができる可能性が高まるのではと考えられます。何があやまちなのかを知ったとしても、それを行なってから気づくのでは、最善とは言えません。行動しないこととは違い、控えめな行動が積み重なれば、最小限の軌道修正で「正解」または「成功」にたどり着くことが可能だと感じます。

このように考えると、「慎む」ことは非常に難しい行動だとも言えそうです。私たち人間は、自分で経験して初めてその行動の意味に、結果に気づくことが多いのではないでしょうか。

しかし、「慎む」ことをやらないのと、やろうと努力し、少しずつ理想に近づくこととは違う、と断言していいのではないでしょうか。

「気をつけよう」と思うことこそ、「慎む」の基本ではないかと思うところです。

さて、来週の神尾昭央氏の「お墓参りを通して反始慎終を学ぶ」のタイトルからは、非常に「慎み深い」意図が感じられます。ぜひ皆さんもともに学ぶ機会を得にお越しください!