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「心身相関の倫理」

2018.03.06(火)
2018月3月6日(火)の上野倫理法人会では、法人局普及事業部および首都圏方面副方面長の丸本敏文氏から、「心身相関の倫理」についての講話をお聞きいたします。

相関「二つのものの間に関連があること。互いに影響し合うこと。(大辞林)」


ビジネスには相関関係がある、と言えるでしょう。売る側だけ、買う側だけでは成り立ちません。

需要曲線と供給曲線による、取引量と価格が均衡する点が適正な価格であると決まることからも、関連があること、互いに影響し合うことが重要になると分かります。

今日多くの人が楽しんでいる「スマホゲーム」の世界でも、互いに影響し合いより楽しさが増している事例があるようです。

2018年2月25日発行の日経ヴェリタスによると、「人気キャラクターなどIP(知的財産)が企業の業績をけん引している」とあり、「スマホゲームを通じて消費者に浸透、関連サービスとの相乗効果が生まれている」と紹介されています。

スマホゲームを配信している企業では、「国内でファンが定着し、安定して課金収入が入ってくるのに加え、海外で新たなファンが増えている」という好循環を見込めることがあるようです。

まずは国内で販売し、その楽しさをお客様に認めてもらう。その証拠として課金収入が増えたことを活用して、海外でも販売することで、さらに多くのお客様に届ける。この流れは、どちらかがおろそかになればもう片方も失敗につながりかねない関係、つまり「相関」の状態だと言えるのではと感じます。

逆に、「分散投資」のように、ある部分での損失やリスクを補うことを狙って、別の選択肢を用意しておくことも、よく行われる方法の一つだと言えるでしょう。

この場合、ある部分の状態が悪くなった時に、別の部分も「つられて」悪くなることは避けるべきだとされています。

特に、ある部分が悪くなったとしても、別の部分でその悪い状態を補えると考えるからこそ成り立つ関係であり、その狙いが達成できなければ、行うべきではない方法でしょう。

しかし、相関関係が望めることに関しては、ある部分が良い状態になれば、別の部分も良くなると見込めます。その結果はより大きな成功として訪れる、大変「おいしい」方法です。

そのような状態を狙うには、考え、時には失敗もしたりしながら、行動し、振り返り、修正を重ねるなどの、多くの努力も必要になるはずです。相関関係をなくすために分散することよりも難しい場合が多いのだろうと考えられます。

ですが、ビジネスの場合、つまり相関関係が見込める場合。

欲しいと思っているお客様がいて、提供したいと思っている私たちがいる場合は、ぜひ相関関係を良い方向に進めることを狙い、多くの困りごとを解決できれば嬉しいことだと思われます。

場合によっては、例えば国内市場と海外市場で、損失を分散させることを狙うのがいいと判断されることもあるかもしれませんが、相関関係がより良くなりそうだと感じられた時には、そのタイミングを逃さずに行動できれば嬉しいことだと思えますね。

さて、丸本敏文氏の「心身相関の倫理」では、心と身体が「互いに影響し合う」場合の、倫理の考え方について、勉強になる講話が期待できます。ぜひお気軽にご参加ください!