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「終始一貫」

2016.05.10(火)
2016年5月10日(火)の上野倫理法人会では、東京都倫理法人会幹事長・法人レクチャラーおよびエステックサービス(株)代表取締役会長の丸山哲司氏をお呼びし、「終始一貫」についての講話をお聞きいたします。

一貫「ひと続きであること(大辞林)」

経営者として会社を興すこととは、これはと思う事業を成し遂げるためにつねに努力し社会の役に立とうとすることと考えられます。

つまり、自社が社会に提供できる「価値」は不変であり、可変なのはその価値を「お金」で交換できるようにした形であるべきと思われます。

2016年5月1日発行の日経ヴェリタスでは、見出しで「電子部品大手、業績踊り場」だと分析され、理由として「脱『アップル依存』、収益・株価を左右」とありました。

「4月28日までに発表を終えた大手6社の2017年3月期の連結純利益は合計で前期比13%減る見通し」なのは、「米アップルの減産が響く」からのようです。

しかし同時に、市場の「次の注目点はポストスマホのビジネスモデルだ」とされ、やはり企業にとっても投資家らにとっても、立ち止まっている暇はなさそうです。

このような事例は、決して特定の業界・企業にだけ当てはまることではないでしょう。

ある確固たる理念や目標を掲げて立ち上がった各企業は、他社や他者に「依存」した経営や商品・サービスを作り続けることだけで満足するものではないはずです。

実際に、今回の電子部品業界でも「車載向けを強化する」など「5年、10年先の需要が見通せるビジネスを基盤に据える」と語る企業は、株価上昇という形で評価されているようです。

現時点だけでなく将来のある時点のことまでも「連続」して考えることで、どんな商品やサービスを提供すれば自社の価値を失うことなく社会に貢献できるのかを考えることが重要だと言えそうです。

そのためにたとえ今後は社会に提供できる商品やサービスの形が変わるとしても、それが今日から将来にわたって自社の価値を最大限生かしたものであり続けられるなら、現在の商品やサービスの適切さをつねに再確認し、「依存」ではなく「先導」することはできないかと挑戦することも、経営には必要な手順ではと考えられそうです。

さて、来週の丸山哲司氏の「終始一貫」では、始まりと終わりがどのような連続性を保っているのか、ぜひ参考にするため聞きにいらしてください!