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「みんな家族」

2018.05.29(火)
2018月5月22日(火)の上野倫理法人会は、足立区西幹事およびオープンハートの会会長古市佳央氏の、「みんな家族」です。

家族「夫婦とその血縁関係にある者を中心として構成される集団(大辞林)」


商品やサービスを売ろうとするとき、「誰に」売るかを決めておくことは非常に重要です。

どんな人が買ってくれるだろうか、どんな人が必要としているだろうかと予測しておくことで、商品やサービスの特徴や、どこでどのように販売するのが適切かなども決まりやすくなることでしょう。

そのようなターゲット層を決める過程で、「家族向け」という対象が生まれることもあるかと思います。個人的な好みだけでなく、その人の家族全体にとっても良い商品・サービスだと思ってもらえた場合、より広い販売機会が得られるものと考えられます。

とは言え、すべてのお客様が「家族向け」でくくれるとは断言できないでしょう。1人用が必要なのに家族向けの商品しかない、などと困っている人もいるかもしれません。

2018年5月20日発行の日経ヴェリタスによると、「『孤客』をつかめ」「超ソロ社会、商機探る企業」との記事があり、「バブル崩壊後の経済低迷や女性の社会進出、高齢化など様々な要因が指摘される中、企業も単身化をビジネス機会と捉え、サービスを充実させ始めた」ようです。

「単身者は月あたりの食費が平均より高く、思い切ってお金を使う」ため「規模の面でも無視できない存在になりつつある」ことから、「単身客向けの対応を進める企業は成長率も高い」と言える状況になっているようです。

しかし、「単身化は良い面ばかりではない」ことにも注目すべきと感じられます。「健康」について、「人とのつながり」についてなど、「ひとり」だからこその問題も挙げられています。

「家族」と「孤」について、必ずしもどちらかが良いとは断言できないでしょう。また、家族で過ごしたり、一人で過ごしたりなど、そのときによって変化する生活を考えれば、一人の人間が必ずどちらかの立場で固定されるものと断言するのも難しいと思われます。

当たり前のように考えられていた「家族」という単位がより小さく分かれる時代になり、さらに「孤」の総数が増えるにつれ、その状態を変えるための対策も必要になる、といった環境の変化からは、「人はある立場に縛られるものではなく、自分の都合に応じて臨機応変に過ごすことができる」ような社会が望ましいのでは、と考えることもできそうです。

どちらかが正しい、間違いだと言えるものではなく、どちらも人間にとって必要な状況なのだとして、では来週の上野モーニングセミナーで取り上げられる「家族」について、経営者の立場から考えられることとは何でしょう。

古市佳央氏の「みんな家族」からは、ある家族について、または人間や社会を一つの家族と捉えて、その良さや今後のあり方についてなど、複数の視点から考えられるテーマが予想できます。

ぜひ皆さんも朝の1時間を「家族」について考えるきっかけにしてみませんか? 多くの方のお越しをお待ちしています!